おデブでも毎日楽しみ隊!~かっか奮闘記~

このブログは投稿主のかっか(かなりのデブ)が世界のおデブに鼻で笑ってもらうために日々をさらけ出すドMのようなブログである・・・

【自動二輪免許取得シリーズ】第5話、5時間目、6時間目

f:id:kakka2480:20200423015554j:plain

豪雨で撮影できなかったので懐かしのNS-1を・・・笑

皆さんごきげんよう、かっかでございます。

今回の記事も相変わらずの自動二輪免許取得シリーズです。

今回は初回の教習ぶりに2時間教習を受けてきたので、その時の様子をお話ししたいと思います。

 

ここで残念なお知らせですが、今回の教習は豪雨に見舞われたため写真を撮影する暇がございませんでしたm(__)m

しかし、写真がないと何か寂しいなぁと思うので冒頭にはわたくしが過去に乗っていたNS-1を、記事の途中には以前の教習時に撮影した画像を使いまわしながらお送りしようと思います。

それでは早速、5時間目から行ってみましょう!

 

5時間目

f:id:kakka2480:20200824102052j:plain

教習で使用するバイク、青が第1段階、黄色が第2段階用

その教習は、豪雨の中始まった・・・。

という事で第1段階の教習も折り返しの5時間目を迎えたのですが、お天気はあいにくの雨・・・というか豪雨です笑

本日はまさかのアルテッツァバッテリー死亡という緊急事態に見舞われたので、自動車学校まで歩いてきたのですが、自動車学校に到着して受付を済ませてからバイク格納庫へいつも通りいき、プロテクター等を装着していると突然の大雨が。

 

わたくしはまだ第1段階なので、基本的には青いバイクを使用するのですが、前回の教習から何故か2段階と卒検で使用する黄色いバイクを使用しています。

ちなみにどちらも車種的には同じバイクなのですが、黄色いバイクのほうがパワーがあり、ブレーキなども効きが強いという違いがあります。

また、クラッチがつながるミートポイントも青いバイクと全然違うため、2段階に入った場合や黄色いバイクを使用する場合は慣れとコツが必要です。

 

さて、教習が始まるタイミングでは雨もやみ、このまま天気が持ってくれるかなぁと思いながら教官といつも通り完熟走行をしていると再び豪雨がやってきました。

あまりの雨の強さに一時バイク格納庫へ撤退をして、止みそうにないためカッパを着てから教習を実施することに。

プロテクターの受けからカッパを着るため、いつも以上に身体が動かしにくく、バイクの乗り降りをするだけでも一苦労でした。

 

今回の教習は、前回で1段階目のコースを全てクリアしたので卒検で使用するコースを実際に回ることに。

卒検のコースは3コースあり、そのいずれか1コースを当日回ることになるのですがどのコースかは当日知らされるため3つのコース全てを覚えておく必要があります。

今回は3コースあるうちの1コースを回るという事で、実際の検定と同じように発着場からスタートしてコースを回ります。

 

1コースは順番的に、一本橋スラローム、S字、クランク、急制動、障害物、踏切り、坂道発進となるため、これを覚えながらひたすら周回を繰り返しました。

3週ほどコースを周回したらコースはほとんど覚える事が出来たので、2段階目で練習を行う急制動の説明を早くも実施されました。

 

コース内で唯一、急制動を実施する場所が全く分からなかったのでコースを覚えるためにも早めに知る事が出来てよかったです。

実際の練習は2段階目で行うので、豪雨の影響もあり練習はせずに急制動を行う場所を通過するだけになりました。

 

急制動の場所も把握できたので、一層卒検のコースのイメージがしやすくなり、覚えるときのイメージが出来るようになったのでとてもありがたかったです。

残りの時間で発着場での発進、戻ってきたときの停止の方法やバイクに乗り降りする際の確認事項と注意点の説明を受けた後、再度コースを回って豪雨の中の教習は無事に終了となりました。

教習が始まってからカッパを着るまでに豪雨に晒されたのでずぶ濡れだったのですが、やたらとズボンがなぜか濡れているのでなんでだろうと思いながらも脱いだカッパを見ると大きな穴が・・・

 

まさかカッパが破れているとは思わなかったので下半身は一層ずぶ濡れになりました・・笑

今回の教習がこれで終わればよかったのですが、最悪なことに今回はもう1時間あり、2時間目はまさかのシミュレーター、逆ならよかったのにと本気で思った瞬間でした。

 

6時間目

6時間目は教習始まって以来、初のシミュレーターでした。

本来であればウキウキ気分で教習に臨むのですが、今回ばかりはテンションダダ下がりです。

ずぶ濡れな上に着替えはなく、休憩時間も10分しかないためほとんど休憩をすることなく2時間目の教習に突入、ずぶ濡れでエアコンの効いた部屋はさすがに寒く感じましたが、厚手の上着のおかげで下のシャツはあまり濡れずに済んでいたため、何とか乗り切る事が出来ました。

 

教官は1時間目に教習を行った人と同じだったので、教官もずぶ濡れ・・・笑

びっちゃびちゃに濡れた者同士、エアコン効いてると寒いよねなどと雑談をしながら教習が開始されました。

 

今回の教習は自分だけでなく、もう1人と一緒に受けました。

教習の内容は、最初の15分くらいを用いてシミュレーターに慣れるための練習を、その後は急制動を実施しました。

シミュレーターが1台しかなかったため交代しながら教習を受けることに、急制動が終了した後は表示されたコースを交代で走るというものでしたが、コースはマンホールや砂利道、風の強い橋の上を走行するなどコンディションがところどころ変化しており、その路面にあった走行をしなければスリップしたり転倒したりと少し厄介なものでした。

 

最初にもう1人の教習生がコース走行を行ったのですが、最後の橋のところで突然大きくバランスを崩し転倒、ただ画面を見ているだけではよくわからなかったのですが、橋の手前にある吹き流しが大きく靡いていたので強風が吹いておりバイクのバランスが崩されたのだろうと思いました。

 

この予想は正しかったようで、自分も同じコースを走行、最後の橋に差し掛かりました。

吹き流しを見てみると先ほど以上の風が吹いていることが分かったので少し減速をしてギアを1つ落とし橋に進入、それでも風にあおられてバイクが勝手にバランスを崩し始めたのでゆっくり減速をしながらもう1段階ギアを落とし、時速20km/h程で走行すると、風にあおられることなくまっすぐ橋をクリアする事が出来ました。

 

もう1人が転倒する前に少しパニックになっていたのは風にあおられたと同時にバイクが勝手にバランスを崩して崖に向かってしまい、操作不能になって成すすべなく転倒したようでした。

 

実車とは違いシミュレーターは走行風や横風を感じる事が出来ないので吹き流しを見てから風の強さを予想するしかなく、それでもあおられた場合には適宜速度やギアを適切に操作してバランスを保つしかないので、実車とは違う難しさを感じました。

 

それと同時に、橋の上などで受ける横風の影響は自動車の時とは比べ物にならないという事を感じ、走行する際は本当に注意しようと心がけるきっかけとなったのでとても有意義な教習となりました。

 

バイクの教習では自動車と違い、公道に出て教習を行う事は無いので、シミュレーターで実際の行動や環境を想定した走りを体験しておくのはとても重要に感じました。

 

2段階に入っても何度かシミュレーターを用いた教習があるので、しっかりと勉強をして実際の公道走行に備えたいと思います。

 

6時間目もずぶ濡れながら無事に終了し、残すは2時間の教習とみきわめのみとなりました。

みきわめが問題なければ無事に2段階へ進む事が出来ます。

教官からは今のペースや走行の様子を見る限り全く問題はないだろう、むしろ卒検をして儲かりそうな勢いだという激励の言葉をいただき、とても嬉しくなりました。

ここまでバイクに乗れるようになったのも教官の厳しくも丁寧な指導のおかげでなので、本当に感謝しています。

しかし、自分ではまだまだ腕が足りない、スキルが身についていないと思う場所がところどころあるので、残りの時間でしっかりと練習をしてみきわめに臨みたいと思います。

みきわめまでには1日1時間の教習なので、日数的にはあと3日・・・

短い時間だけどかんばります!