【自動二輪免許取得シリーズ】第8話、みきわめ、そして・・・
皆さんごきげんよう、かっかでございます。
自動二輪免許取得シリーズが始まり8話目に突入、教習も第1段階最後の科目、みきわめがやってきました。
みきわめとは何ぞやという人に軽く説明すると、第1段階目で教わったコースなどを問題なくクリアできるか、走行は問題ないか、第2段階へ進める程度にバイクを扱えているのかを教官が並走しながら確認する、実技テストのような時間です。
この段階で1段階目に練習をしたコースの多くで躓いたり、バイクにうまく乗れていない場合(やたらと転倒したりエンストを繰り返してどう見ても乗れていないと思われるとき)にはみきわめの段階で不合格となり第2段階へ進む事が出来ません。
みきわめに不合格だった場合はさらに数時間練習をして再度みきわめを行い、合格であれば第2段階の教習へ進む事が出来ます。
みきわめに不合格だった場合の補習については各自動車学校によって料金などの扱いが変わってくるかと思うのでその時は自動車学校に確認をして追加料金を支払うなどの対応も必要になります。
みきわめの時間
さて、いよいよみきわめ当日がやってきました。
みきわめと言っても通常の教習と流れは全く変わらないため、いつも通り自動車学校へ行き、受付で教習原簿の受け取りと検温をした後にバイク格納庫へ向かいプロテクター等の準備をします。
みきわめの時に通常の教習と違う点は、わたくしは自動車運転免許証を所持しているので免許証の確認があります。
通常の教習の際は確認が無いのですが、見極めの時には必要になります。
おそらくここも各教習所によって違いがあるかと思いますので、教習所からの指示に従うようにしてください。
免許証の確認が終わった後は教官の後ろを走り完熟走行をします。
その後はみきわめをするのかなぁと思っていたのですが、教官の気まぐれスキルといたずら心が発動し、片手でスラロームと片手で一本橋を実施しました。
最初はこれもみきわめの内容なのかと思い、みきわめ難しいなどと感じながらもひたすらに片手でスラロームと一本橋をクリアしていきます。
10分ほど行った後、猛暑のために一度教習を中断し水分補給を実施することに。
水分補給中に、片手でするとかみきわめ難しかったんですねと教官に笑いながら言ってみたところ、遊びに付き合わされただけであることが判明しました笑
この野郎・・・またやりやがった、などと思いながらも再開後はちゃんとした(?)みきわめが始まったので真面目に実施することに。
しかし、片手でスラロームや一本橋を経験したおかげでニーグリップをより一層意識できるようになり、安定して一本橋とスラロームをクリアする事が出来ました。
その後は卒検で使用する3つのコースの1コースを回ってみきわめの時間は無事に終了しました。
結果は、無事にみきわめ合格で第2段階へと進む事が出来ました。
特に問題だと思われる場所もないとのことで、自分でもびっくりなくらいスムーズにクリアする事が出来ました。
みきわめ後は続けて第2段階1時間目の教習が入っていたので、そのまま第2段階最初の教習を受けることになりました。
第2段階初めての教習
第2段階へ無事に進む事が出来、晴れて最初の教習を受けることになりました。
第2段階1時間目はシミュレーターを使用した教習だったので、炎天下の中バイクに乗らず、涼しい教室で受ける事が出来ました。
第1段階でもシミュレーターを使用したのですが、今回も全く同じものを使用して教習が始まりました。
今回の教習では、シミュレーターで街中を想定した走行を行いました。
バイク教習では自動車と違い、路上教習がないため、シミュレーターを使用して教習を行います。
1時間という短い時間でしたが、街中のいろいろな場面を想定した走行練習を行い、教官との雑談を交えながらあっという間に終わりました。
今回のシミュレーターで面白かったのは、どうやらハードウェア、ソフトウェアともに異常があるらしく、教官も知らないところで突然おじいさんが飛び出して来たり、バイクのブレーキが全く効かずにそのおじいさんを跳ね飛ばしたり、挙句にバイクのハンドルがやたらと重くなり進入禁止のほうへ一直線に向かっていったりと、難易度高すぎだろ!と思えるほどの高難度なシミュレーターの時間となりました。
教官も思わず、「これはいかんなぁ」とつぶやくほどのトラブルだったようで、近いうちにおそらく修理が実施されることだと思います笑
そんなこんなで今回も無事に2時間の教習が終了し、ハプニングもありましたが楽しく教習を終える事が出来ました。
次回からはいよいよ第2段階の実技教習が始まります。
第1段階で教わったことをさらにレベルアップさせながら第2段階で教わる新しいこともたくさん吸収してもっともっとバイクを乗りこなせるようになりたいと思います。
そして、この記事の1番最初に載せている画像の青いバイクとはこれでお別れになります。
以前の記事でもちょっとだけ触れたのですが、わたくしの通っている自動車学校には同じ車種ですがグレードの違う2つのバイクがあり、上の画像の青いバイクは第1段階でのみ使用するバイクとなります。
なので第2段階に進んだわたくしはもう乗る機会はありません。
第2段階では画像に移っている黄色いバイクを使用します。
なぜかわたくしは第1段階から黄色いほうを何度か使用していましたが・・・笑
青いバイクとの別れを惜しみつつも、第2段階の教習を頑張りたいと思います。
卒業検定までもう少し、コースもしっかり覚えつつスキルも磨いて1発で合格できることを目指して引き続き頑張ります!