夏だ!海だ!釣りダァ!キス釣りシーズン到来
みなさん御機嫌よう、かっかでございます。
6月に入り早くも半分が経過しようとしています。
朝でもかなり気温が高くなり、日中は30度を超えるような日々がやって来ました。
それでも早朝であれば比較的涼しく、空気も美味しいため晴れた日の朝は運動やドライブ、趣味が快適にできる時間帯です。
わたしが住む日向市は港町であり、たくさんの釣り場があります。
夏の休日ともなれば早朝からたくさんの釣り人で賑わい、本日も家族連れや友達同士でなど、朝6時半過ぎにも関わらずたくさんの釣り人が居ました。
今回はローカルなネタですが、日向市の港(主に細島港)で現在釣れている魚をご紹介したいと思います。
1.アジ、サバ
家族連れの方が特にしている釣り、サビキ釣りでは現在、アジやサバが連日釣れており、家族サービスついでに夕飯の食材をゲットする為にたくさんの人が釣り糸を垂らして居ます。
サビキ釣りは釣りを初めてする人でも簡単に始める事が出来、群に当たれば2時間で50匹以上と、たくさん釣り上げる事が出来るのも醍醐味です。
現在では釣具屋さんでもサビキ釣りセットが販売されており、釣り竿、針、エサを詰めるカゴ、ハサミ等が入って3000円程度と比較的安価に道具を揃える事が出来ます。
サビキ釣りはカゴと呼ばれる道具にエサを詰めなければいけないのですが、現在は口がチューブ状になった袋にエサが入っており、手を汚さずにエサを詰める事が出来ます。
また、エサが余ってしまった場合でも口の部分はフタになっているので、フタをすれば持ち帰り冷蔵庫や冷凍庫で保存が可能です。
2.マゴチ
主にエサ釣りやルアー釣りで夜によく釣れるのが、高級魚のマゴチです。
ルアーではメタルジグ、ワーム等に反応が良く、頻繁に釣れるのは30センチ程度の大きさですが、たまに50センチを超える大物が揚がる場合もあります。
マゴチも良く引く魚で釣れた時のファイトはクセになるものがあります。
高級魚らしく身は白身でふっくらとしてとても美味しく、釣って楽しい食べて美味しいお魚です。
お店で食べれば高いお魚も自分で釣れば安く、新鮮な状態で食べれるのが釣り人の特権とも言えるでしょう。
3.キス
今回の記事のタイトルにもある通り、日向市でも良型のキスが釣れるようになりました。
キスは天ぷらがとても美味しくて有名なの魚ですが、そのシーズンは今の時期となります。
15〜20センチ程度の大きさがよく釣れますが
大きなものは30センチを超えたりと、大型のキスが揚がる事もあります。
キス釣りは主にエサ釣りで釣るのですが、使用するエサがゴカイや青イソメなので、特に女性は釣りを始めたりエサを見る事自体に抵抗があるかと思います。
釣り方はキス釣り用の仕掛けにエサをつけて、ちょい投げや遠投して仕掛けを投入した後、仕掛けが底に着いたらゆっくり引いていきます。
というのもキスは動くものに良く反応して口を使ってくれる為です。
仕掛けを投入してそのまま放置していても釣れますが、体感上ゆっくり引いた方が釣果は良かったです。
また、仕掛けをそのまま放置しているとヒトデがキスより先にエサを食べてしまうというデメリットもあります。
キスも釣れたらサイズに似合わず強いアタリといい引きをしてくれるので、釣るのがとても楽しいですよ。
キスは寒くなると次第に深場に移動する習性があるので、暑い時期が1番釣りやすいです。
ちなみに大型のキスを狙って釣りたい場合には夜釣りをすると比較的大きなサイズが釣れるので、大きい奴が釣りたいし昼間は暑いから釣りは嫌だ!と言う人は是非夜釣りにチャレンジしてみてください。
夜釣りをする場合には照明やライフジャケット、虫除け対策が必須となるのでキチンと準備をしてから行うようにしましょう。
番外編
日向市の港で頻繁では無いものの、たまに釣果が揚がる魚をご紹介します。
まずはオオモンハタ、こちらも高級魚として有名な魚ですが、夜にワームを使用すると小型ですが釣れます。
次にアオリイカ、サビキ釣りなどでボケ〜っとしていると海面をスイスイ泳いでいる場合があり、エギを投げ込むと釣れます。
しかし、港では小型のものが多く、回遊もあまり無いため出会えるかは運次第、確実に釣果を得たいなら磯場の方が良いでしょう。
他にも岸壁沿いにエサを落とし込むとクロダイや底ではカサゴが釣れます。
また、この時期だとタコが釣れる事もあり、サビキ釣りに混じってタコルアーをチョンチョンしている人が居たりもします。
実際に夜釣りで何度かルアーに小さなタコがしがみついてきた事があるので、数は多く無いけど良型のタコの釣果もあります。
他には外道として、フグ、ゴンズイ、ボラ、エソ、ネンブツダイがよく釣れます。
夏は暑いからこそ釣りを楽しもう
夏は暑くてクーラーの効いた涼しい部屋に引きこもりたくなりますが、そんな時期こそ釣りが楽しめるので、日焼けや熱中症対策をしっかりとして釣りに出かけてはいかがですか。
釣りは自然が相手の遊びなので必ず釣果があるとは限らないし、狙った魚が確実に釣れるとも限りません。
だからこそやりがいがあるし、釣れた時の喜びは何事にも変えられないものがあります。
釣れた魚を持ち帰って捌いて新鮮なうちに食べる事が出来るのも釣りの醍醐味です。
たくさんの魚が釣れる今の時期にみなさんも近くの釣り場で釣りデビューをしてみましょう!
※場所によっては立ち入り禁止や釣り禁止の場所がありますので、ルールを守って楽しみましょう。
※海の魚はトゲが鋭かったり毒を持っていたりしますので、出来るだけ素手で触れるのはやめましょう。
※フグやゴンズイを始め、毒を持つ魚は身近に居ます。
自分の分からない魚が釣れた場合には素手で触らず、周りの人に魚種を尋ねるか、分からない場合には弱らないうちにリリースしてください。
※釣り場によっては釣ってはいけない魚や魚介類が指定されています。
その場合近くに看板があると思うので事前に確認して下さい。
また、万が一釣れてしまった場合には速やかにリリースして下さい。
※釣りをする場合にはライフジャケットを装着しましょう。
小さなお子様は特に釣り場で目を離さないように注意してください。