ホントにダイエットの天敵なのか!?間食について考えてみた
みなさんおやつは好きですか?
もちろんわたくしは大好きです!
そんな小さな子供からお年寄りまで大好きなおやつですが、ダイエットをしていると天敵と言われていますね。
理由は簡単、ただでさえ普通の食事でも食べすぎているのにおやつまで食べていたらどれだけ運動をしようが、トレーニングをして筋肉をつけようがカロリーの消費が追い付かず脂肪に変わってしまうためです。
しかし、理屈はわかっていますがだからと言ってきっぱりとやめることができるダイエッター、特にダイエット初心者の方は多くないと思います。
そこで今回は、本当に間食(おやつ)がダイエットの天敵となってしまうのかを考えてみたいと思います。
間食をするとなぜ太ると言われるのか
間食をすると太るといいますが、それではなぜ太ってしまうのか考えたことがありますか?
単純に考えて、1日3食食べている人が間食をするとその分の摂取カロリーが多くなるために消費するカロリーよりも摂取するカロリーが多くなるために太りやするなるからです。
間食と言えばジュースや甘いものが定番になります。
糖分や脂質、炭水化物などは多くのカロリーを摂取してしまうために、少ししか食べていないと思っていてもカロリー面で見ればかなり食べていることになるため太ってしまうというわけであります。
これは基本的に家から出ない在宅勤務の人やあまり運動をしない専業主婦の人などは特に当てはまり、運動で消費するカロリーが低い分少しのカロリーオーバーですぐに太ってしまう傾向にあります。
間食をやめる方法
太ってしまうといってもおやつタイムは1日の中でご飯に次ぐお楽しみの時間であることは間違いありません。
太ってしまうと分かっていても間食の魅力には逆らえずなかなか間食を辞める事が出来ない人もいるかと思います。
それでは、どのようにすれば間食を辞める事が出来るでしょうか。
1番は、我慢をすることですがそれが出来ているのならばほとんどのことが根性と精神論で解決してしまいます笑
むしろ、その我慢が1番難しいというのは1度間食を辞めようとしたり、やめようと頑張って我慢していたけど挫折してしまった人ならば身に染みてわかっているかと思います。
ではなぜ我慢が出来ないのか、それは間食で食べるお菓子やジュースなどの誘惑が自身の手の届くところにあるからです。
家の中に食べるものがなければ間食をする事が出来ないので、必然的に我慢せざるおえなくなります。
また、そのためには買い物に行く時間も重要です。
お腹が空いている時に買い物に行けば、小腹を満たすためのお菓子などを購入してしまうのは実験でも判明しています。
逆にお昼ご飯後や朝ご飯を食べてからお腹が空いていない状態で買い物に行くと、必要最低限の品物を購入して間食に必要なお菓子や菓子パン、ジュースなどを手に取らないことも実験で判明しています。
夕飯のお買い物などは夕方に行くことが多いと思いますが、その時間こそ間食に必要なお菓子などを購入してしまいがちな魔の時間というわけです。
買い物の時間を少し変えるだけで間食が我慢できるのであれば試す価値はあります。
太らない間食法について
間食を辞めるにしても、一生それを続けるのはつらいからやっぱり間食はしたい!という人もいらっしゃるかと思うので、次は間食をしないのではなく、間食とうまく向きないながら太らないように工夫する方法を考えてみましょう。
上記でも申し上げた通り、間食をして太る原因は脂質や糖質を摂取して多くのカロリーを摂ってしまうことでした。
ならば、カロリーをあまりとらずに間食する事が出来れば太る確率を下げる事が出来ます。
一般的には間食の目安のカロリーは200kcalほどと言われております。
これは1度の間食の目安ではなく「1日」の間食の目安となりますので注意してください。
200kcalと言えばどれほどの量なのかというと、コンビニのおにぎりであれば1個、クッキーであれば4~5枚程度、ショートケーキ半分程度のカロリーとなります。
身近なもので見ると意外と少ないと思いますよね。
逆を言えば、これ以上摂取しておりなおかつ1日3食きっちり食べている人は太りやすいということになります。
また、間食に際してはカロリーもそうですが、摂取する栄養分についても重要視したいところであります。
糖質は少しの量でかなりのカロリーがありますし、血糖値の増減が激しいためすぐに空腹感を感じることがあります。俗にいう腹持ちが悪いということですね。
タンパク質や脂質であれば血糖値の動きは穏やかになりあまり空腹を感じることがないので間食に向いています。
代表的なものを挙げるとナッツ類やビターチョコレートが当てはまります。
また、この暑い時期にはお菓子もよいですがよく冷やしたキュウリの浅漬けなどもヒンヤリとしておいしくヘルシーなおやつとなるのでお勧めです。
和菓子は一見ヘルシーなイメージがありますが多くの砂糖を使用しているため間食にはあまり向いていないといわれています。
逆にクッキーやミートパイなどであればタンパク質、脂質が含まれているため少量でも腹持ちが良く間食に向いています。
日頃の間食はチョコレートなどにして、月に1度のご褒美や友人たちとのお茶会では思い切り楽しむとメリハリをつけることもうまく間食と向き合っていくコツです。
間食を楽しむために普段の食事を減らしてしまうということはナンセンスなので、しっかりと3食バランスよく食べたうえで間食を楽しむようにしてください。
毎日間食をしていると無意識のうちに口に食べ物を運んでしまうのが癖になってしまうので小腹が空いていないと感じるときは間食を控えるということも大切です。
まとめ
間食をすれば太るというのは常識と考えられてきましたが、うまく向き合っていけば太ることなく間食やティータイムを楽しむ事が出来ます。
今回の記事を読んで間食食べすぎていたかも!という人は今日からおやつの内容を見直してみてはいかがでしょうか。
特にナッツ類であればダイエットにも最適ですし腹持ちもよいためいいことだらけですし、チョコレートに含まれるポリフェノールはリラックス効果もあるため、在宅勤務で疲れた人や毎日の家事などで疲れている専業主婦の方にはもってこいのおやつです。
疲れていたり何もすることがないとなおさら間食を多くしてしまう傾向にありますが、そこでもう一度落ち着いて間食メニューを考えることで肥満のリスクを低減する事が出来ます。
大人も子供も楽しみなおやつタイム、上手に向き合いながら楽しみましょう♪