家族旅行〜東京、茨城への旅その1〜
みなさん御機嫌よう、かっかでございます。
2019年のクリスマス付近でチビと嫁さんを連れて東京、茨城へ家族旅行へ行きましたので、超今更ですが、思い出を振り返りながらいくつかのパートに分けて記事にまとめたいと思います。
旅行のきっかけ
思い出を語り始める前に、小さい子供がいるのに何故宮崎県という田舎から東京、茨城へ旅行へ行く事になったのかをサラッとお話します。
現在3歳のおチビさんですが、物心つく前から車やバイク、電車など乗り物の動画やDVDを見せていたり、保育園でも友達と乗り物図鑑を一緒に眺めたりと、乗り物大好きになりました。
しかし、宮崎県は自家用車でほとんどの移動を済ませてしまうほどの車社会であり、おチビさんは産まれてから3歳になるまで車以外の乗り物に乗った事がありませんでした。
ドライブついでに宮崎空港や熊本空港へ行き、着陸する飛行機やこれから出発する飛行機を何度も眺めては、乗ってみたいと言うようになったので、じゃあせっかくの機会だから乗ってみようと言う事になり旅行が決まりました。
ちなみに東京、茨城をチョイスした理由は電車やバスにたくさん乗れて尚且つ飛行機で行ける場所である事、嫁さんが東京に行った事がない事、家族3人ともアニメ「ガールズ&パンツァー」が大好きで大洗町に憧れていた事が理由です笑
こうして、おチビさんの乗り物デビューと聖地巡礼と言う、みんなが楽しめる旅行プランが一撃で決まりました笑
出発当日の朝〜羽田空港
出発当日は自宅から宮崎空港まで車で行き、飛行機に乗ろうかと考えていたのですが、せっかくなら最初から最後まで公共の交通機関を利用しようと言う事になり、日向市から宮崎空港まで電車を使い、その後飛行機に乗る事にしました。
自宅から最寄り駅までは距離があり荷物もあったのでタクシーを利用し、朝6時前の電車に乗って宮崎空港へ向かいました。
宮崎空港に着いてからすぐに飛行機の搭乗手続きをしたのですが、今回初めてe-チケットと言う電子データになった搭乗券を利用しました。
宮崎空港ではe-チケットを利用している人は全く居らず、更には別の窓口で手続き出来たので、行列に並ぶ事無くアッサリ終わりました。
後から来た奴が別の窓口で手続き先に終えたのが気に食わなかったのか、こちらをめちゃくちゃ睨み付けてくるおばちゃんが居ましたが華麗にスルー笑
ちなみにトランクケースなどは宿泊するホテルが2日間同じと言う事もあり、ヤマト運輸の往復便で先に発送してたので行きも帰りも各自カバン1つだけで済みました。
搭乗手続きが終わり出発ロビーでトイレなどを済ませて待つ事数分、いよいよ飛行機に乗り込みます。
我が家は小さいおチビさんがいたので優先的に乗り込む事が出来ました。
予約した座席に着席して、初めての飛行機と言う事もあり朝4時に起きたとは思えないハイテンションのおチビさんですが、彼はこの時この飛行機が空を飛ぶなんてまだ知りません笑笑
この旅行はおチビさんには直前まで秘密にしていたので、この時も「飛行機に乗って座る事出来るなんてラッキー」ぐらいにしか思っていませんでした笑
いよいよ離陸準備が完了し、飛行機がゲートを離れて滑走路へと動き始めます。
おチビさんは感激しっぱなしで大興奮、ホントに嬉しそうです。
滑走路へ到着し、離陸までの最終確認の為数分間停止した後、機長から離陸のアナウンスがあり、離陸に向けた加速が始まりました。
この頃ようやく飛行機が飛ぶと言う事を知ったおチビさんは、初めて味わう飛行機の加速や離陸直後のフワフワした感じに戸惑い一瞬でパニックに。
楽しかった表情とは裏腹に今度は泣きそうになっていたので手を繋いで宥めたりしていました。
他にも数名小さい子供が乗っていたのですが、やはり怖いのか泣き出したりする子供がほとんど。
我が家のおチビさんは泣く事無く、途中ではCAさんとのお話を楽しんだり、ドリンクのフタにアンパンマンの顔を描いてもらったりとたくさんのおもてなしを受けて空の旅を楽しんでました。
ただ、出発時は天候が悪く飛行機がずっと大きく揺れていた為揺れる度に怖がって居ました。
CAさん曰く、こんなに大きな揺れがずっと続くのは滅多にないとの事で、嫁さんを見たらキッチリ怖がって青ざめてました。
一方かっかは、揺れても怖がる事は無く外の景色を楽しんだり、美人なCAさんとたくさんお話出来たりで誰よりも飛行機の中を楽しんでました笑
こう見えて⁇飛行機や高い場所は大好きだし、視力悪くなるまでは本気で戦闘機パイロットを目指していた位空が大好きなので、どれだけ揺れようがずっとニコニコ、機内サービスのキューイジューズを堪能してました。
羽田空港〜お台場
宮崎空港を出発してから約1時間半程飛行機に揺られ無事羽田空港に到着しました。
おチビさんは飛行機がようやく宮崎空港に戻って来たと思っていたのか飛行機を降りるなり最初とは全く違う景色にキョトン。
これには自分を含め、ずっと付き添って声を掛けてくれたCAさんも大爆笑、始まりからおチビさんの新鮮なリアクションに楽しませてもらいました。
羽田空港に到着したのは朝の9時前で、時間的にかなり余裕があるのでトイレやおチビさんのオムツ交換を済ませてしばらく飛行機を眺めたり空港内を探検して回りました。
一通り探検した後はリムジンバスに乗り込みお台場へ。
嫁さんリクエストのフジテレビ、かっかリクエストのガンダムを堪能しながらお台場を散策し、おチビさんを楽しませる為の場所、メガウェブトヨタへ足を運びました。
お昼ご飯を済ませてメガウェブで沢山の車を眺めておチビさんハイテンション、その横でまさかのアルテッツァを見つけてそれ以上にハイテンションなかっか笑
スタッフもドン引きなハイテンションでアルテッツァを撮影する姿はもはや犯罪者の様笑
その後自力で落ち着きを取り戻したかっかとおチビさんはレースゲームを発見してすかさず参加する事に…。
おチビさんと2人で1つのシートでしたが余裕のぶっち切りでゴール、テールtoウィン(最後からスタートして全台抜き1位でゴールする事)をやってのけ、田舎の走り屋魂を都会人に見せ付けてから颯爽とその場を後にしました…おチビさんを忘れて。
慌てておチビさんを保護に戻り、車を見てた嫁さんと合流して嫁さんもゲームをする事に。
あまりの下手っぷりに外野から免許返納しろのヤジ(言ってたのはかっかとおチビさん)、ゲーム終了後に何故かぶん殴られその場を後にしました。
ここで嫁さんがポツリと一言「東京って、テレビで見るよりも遥かに人少ないんやね」
その数十分後、見事にその言葉を撤回する事になるとは、彼女はまだ知らない…笑
東京駅〜乃木坂
お台場を後にして次に向かったのはこれまた嫁さんのリクエストである東京駅。
到着するや否や「さっき言ったのは無しで」と秒で撤回する嫁さん、だろうねとゲラゲラ笑ってあげました笑
嫁さんが見たかったのはレンガ作りの東京駅なのですが、行った事無い人は知らないと思うけど、東京駅全部が写真の様な作りになっているのでは無く、出口を間違えたら見れないのです。
だから嫁さんにはそれを事前に伝えてちゃんと調べておく様に言ったのですが、何故か豊洲方面の出口へ…
出口に近づきニヤニヤする嫁さん、数秒後に見れるであろうリアクションが予想出来てニヤニヤするかっか、電車にたくさん乗れるとニヤニヤするおチビさん、異様な光景がそこには広がってました。
出口を出て勢いよく振り返る嫁さん、そしてひと言「思ってたのと違う!!!!」
かっか「プーッ、クスクスクス!」大爆笑
仕方なしに見たいものが見れる正しい出口に案内したら「おう、これじゃこれじゃ」と、満足気に写真撮影、誰だお前は。
あまりの人の多さにビックリして道案内をしてくれたおじさんに今日はお祭りなのか聞いてみたら週末はいつもこんな感じだよと…
流石有名な金運の神様…信仰半端ねぇと圧倒されました。
ちなみにあまりの人の多さに写真なんて撮れませんでした。
人混みを抜け出しタクシーを拾いかっかリクエストの乃木坂駅へ向かいました。
この頃にはすっかり日も暮れて雨も降り始め段々寒くなり始めました。
そして念願の乃木坂駅に来る事が出来て電車到着メロディーの「君の名は希望」が聴けて大満足!
ちなみに君の名は希望は乃木坂46の曲であり、駅で使用されているピアノメロディーは乃木坂のメンバーである生田絵梨花さんが弾いているんですよ♪
上野駅〜茨城県勝田駅
1日東京を楽しんだ頃には夕方で、ホテルへチェックインする時間が迫っていたので乃木坂駅から電車で上野駅へ向かい、常磐線に乗り込み茨城県ひたちなか市にある勝田駅へ向かいました。
宿泊地を茨城県にした理由は2日目に大洗町へ行く事、予約出来るホテルで1番近い場所が勝田駅付近だったので勝田駅前にある「ブライトンホテルみまるや」さんを利用する事に。
多少遅れる旨を電話で伝えたら柔軟に対応して頂き、おチビさんにも色々と気を遣って頂いたので何不自由なく利用する事が出来ました。
チェックインして部屋に荷物を置いてから近くにある居酒屋で夕飯を堪能しその日はお風呂に入ってゆっくり休みました。
2日目以降の様子はその2に纏めます。